目次
2023年8月~9月発券分の燃油サーチャージを確定
フィリピン航空とセブパシフィック航空は、2023年8月1日発券分から適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を発表しました。
2023年8月1日から2023年9月30日に発券する日本発の海外航空券に適用されます。2022年10月に過去最高値を更新した燃油サーチャージは一旦は足踏みしましたが、今年に入り連続して値下がりしています。
今後、燃油サーチャージは値下がりするか?
日米金利差の動向に合わせ、外国為替レートは昨年10月下旬に一時1ドル=151円台まで円安が進行しました。その後、本年1月に127円台まで円高が進みました。為替が円高にふれたため、燃油サーチャージは下降傾向になりました。しかし、6月下旬現在、為替相場は144円台まで円安が進んでいます。今後、為替相場が130円台前半へと円高に転じない限り、燃油サーチャージは再び値上がりする可能性があります。引き続き外国為替の動向が大きな鍵を握ります。
日本発燃油サーチャージ 【フィリピン航空】
方面 | 現行(6月~7月発券分) | 改定後(8月~9月発券分) |
日本ーフィリピン間 | 9,500円 | 8,000円 |
- 上記は、片道あたりの金額になります。
- 燃油サーチャージとは別に、航空保険料(航空保険特別料金)として片道あたり400円徴収されます。
日本発燃油サーチャージ 【セブパシフィック航空】
方面 | 現行(6月~7月発券分) | 改定後(8月~9月発券分) |
日本ーフィリピン間 | 6,200円 | 5,300円 |
- 上記は、片道あたりの金額になります。
その他の付帯条件
- 大人・小児(2歳以上12歳未満)ともに燃油サーチャージは同額となります。座席を使用しない2歳未満の幼児は対象外です。