米国、ワクチン接種要件撤廃へ。ワクチン未接種者も入国可能に
米国政府は、2023年5月12日(金)より米国入国時のワクチン接種要件を撤廃する旨発表しました。
これまで空路で米国へ入国する外国人は、ワクチン接種を2回以上完了している必要がありました。この規制が5月12日以降撤廃されます。これにより、ワクチン未接種の人も陰性証明書や医師の診断書無しでグアムやハワイを含む米国へ入国することが可能になります。
米国政府は、新型コロナウィルス感染拡大を受けて2020年1月に「公衆衛生上の緊急事態宣言」を発令しました。この緊急事態宣言は2023年5月11日に終了します。この措置を受けて米国への検疫上の入国制限は撤廃され、5月12日よりワクチン接種要件は不問になります。
日本は既に水際対策を撤廃しています。
2023年4月29日、日本政府は日本帰国時の検疫上の制約を撤廃しています。ワクチン未接種の人も自由に海外渡航する環境が整いました。
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