【2024年3月最新版】フィリピン航空・受託手荷物許容量一覧

航空会社情報

フィリピン航空の受託手荷物許容量について

欧州・米国系航空会社同様に、フィリピン航空の機内預け手荷物制限が厳しくなってきました。

フィリピン航空へ搭乗する際に、機内へ預けるスーツケースや梱包荷物、機内へ持ち込む手荷物などの許容量についてご案内いたします。

*eチケットに別段の定めがない限り、フィリピン航空 (PAL) およびパル エクスプレス (PALex) 運航便には、以下の無料手荷物許容量 (FBA) および超過手荷物料金 (EBC) が適用されます。

日本(成田・羽田・名古屋・関空・福岡)⇔フィリピン(マニラ・セブ)間 国際線機内預け荷物許容量

利用クラス無料許容量荷物のサイズ
エコノミークラス23Kg以内 2個まで三辺の総和158cm以内(1個あたり)
プレミアムエコノミークラス25Kg以内 2個まで三辺の総和158cm以内(1個あたり)
ビジネスクラス32Kg以内 2個まで三辺の総和158cm以内(1個あたり)

*エコノミークラスは、エコノミースーパーセイバー・エコノミーセイバー・エコノミーバリュー・エコノミーフレックスの各公示運賃およびIIT(パック旅行用個人包括運賃)で発券した券種が適用になります。

*受託手荷物の総重量は、路線ごとのサービスクラスの無料手荷物許容量に従う必要があります。 受託手荷物 1 個の重さは 32Kg (70 ポンド) 以下である必要があります。 重量制限 32Kg を超える手荷物は、再梱包する必要があり、そうでない場合は運送を受け付けられません。 ⇒1個あたり32Kgを超える受託手荷物は航空会社により拒否されます。

また、三辺の和が203cmを超える荷物は受託手荷物として預けることができません。

超過手荷物料金について

上記、許容重量・サイズおよび個数を超えるスーツケース・梱包荷物などを機内へ預ける場合は超過手荷物料金を支払う必要があります。航空会社にとって超過手荷物料金の徴収は貴重な現金収入になるため、かなり厳格に手荷物チェックが行われています。

<日本⇔フィリピン間 国際線利用の場合>

項目超過条件日本⇒フィリピン間 片道フィリピン⇒日本間 片道
個数超過3個目以降の受託手荷物(1個あたり)12,000円120米ドル
重量超過無料許容量を超えた場合12,000円120米ドル
サイズ超過規定のサイズを超えた場合12,000円120米ドル

機内持ち込み手荷物の許容量について

機内へ持ち込む手荷物の許容重量は7Kgまでです。特に小型のキャリーバッグを機内へ持ち込む場合には、重量オーバーに気を付けてください。7Kgを超える手荷物を機内へ持ち込むことはできません。空港カウンターでスーツケースなどへの荷物の分散を指示される場合があります。

なお、大型のレンズや撮影機材を入れたカメラバッグなど総重量が7Kgを超える可能性がある場合は、あらかじめスーツケースへ荷物を分散することをお勧めします。

機内へは2個まで手荷物を持ち込むことができます。バックパック・キャリーバッグなど以外に、お土産用の紙袋や身の回り品を入れたスモールバッグを持ち込むことができます。

  • 1個目サイズ制限:56cm x 36cm x 23cm以内、重量7Kg以内、キャリーバッグ・バックパック等
  • 2個目サイズ制限:45cm x 35cm x 20cm以内、紙袋・PCケース・小型リュック・ショルダーバッグ等

ゴルフバッグは別料金?

スーツケース1個+ゴルフバッグ1個の合計2個までなら無料許容量の範囲内ですので、無料で機内へ預けることができます。ゴルフバッグの場合、重量制限は23Kg以内、三辺の和は問いません。ただし、ゴルフバッグを機内に預ける場合は、厳重に梱包するようにしてください。特に高価なドライバーやパターなどは万が一移送中に破損しても航空会社は免責扱いとなり、損害を補償してくれませんのでご注意ください。

なお、フィリピン航空ではゴルフバッグ以外の「スポーツ用具(Suports Equipment)」用に別料金が設定されています。サーフボード・ロードバイク・釣り具・スキーなどは、無料手荷物許容量とは別途に荷物預け料を支払う必要があります。

受託手荷物に関する具体的な情報は、フィリピン航空へ直接お問い合わせください

マニラから乗り継いでダバオやセブ島へ移動する場合、スポーツ用具の種別ごと料金、ペットの取り扱い、乳幼児に係る情報など具体的な情報についてはフィリピン航空予約・発券部へ直接お問い合わせください。

住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-9-12 共同ビル室町1丁目 7階
予約・発券部     電話番号:03-6262-5663
東京支店・旅客営業部 電話番号:03-6262-5785

海外渡航情報は絶えず変化しています!

当サイトでは最新の情報をお伝えするべく、日々情報の更新を行うよう努めておりますが、各国政府の政策発表がその更新スピードを上回るケースも見受けられます。実際に海外へ渡航する予定のある方は、外務省・厚生労働省・法務省・在外日本国大使館・JETRO・JICA・各国の政府観光局・利用予定航空会社などが発表する最新情報を必ず確認していただき、絶えず情報を修正することを強くお勧めします。理由の如何に関わらず、当サイトに掲載されている情報によって生じるいかなる損害についても、編集人および運営会社は責任を負わないものといたします。

関連記事

特集記事

おすすめ記事

  1. JALとANA、2024年2月以降の燃油サーチャージ発表。値下げへ

  2. JALとANA、2024年6月以降の燃油サーチャージ発表。再び値上げへ

  3. 【2024年3月最新版】フィリピン航空、日本発着国際線の使用機材まとめ

  4. 【2024年3月最新版】フィリピン航空・受託手荷物許容量一覧

  5. フィリピン航空国際線シートマップ(座席表)有料座席一覧 エアバス321-ceo編

最近の記事

  1. JALとANA、2024年8月以降の燃油サーチャージ発表。金額据え置き

  2. フィリピン航空・セブパシフィック航空、2024年6月以降の燃油サーチャージ発表

  3. JALとANA、2024年6月以降の燃油サーチャージ発表。再び値上げへ

  4. フィリピン航空・セブパシフィック航空、2024年4月以降の燃油サーチャージ値下げ

  5. ユナイテッド航空、成田⇔セブ直行便就航へ

TOP
CLOSE